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気になる大学生活、先輩たちに聞いてみた!

人も学びも個性的な食農大には、 “未知”がたくさん待っています。

人も学びも個性的な食農大には、 “未知”がたくさん待っています。

食料産業学科2年 フードコース
山田 美海(新潟県:佐渡高等学校出身)

食農大ならではの授業に、ユニークな教授、全国、そして海外から集まった仲間たち・・・キャンパスの日常は意欲的に向き合うほど刺激的!

最初に土台が築けるから
専門の学びが広がる、深まる

私は入学するまで全く農業に関わったことがなく、特に田植えなどの実習は未知の世界。新しい発見がたくさんあって、充実した毎日を過ごしています。座学も好奇心を刺 激するものが多く、塩や砂糖など身近な食品を化学的に分析する食品化学の授業は、特に実感が湧きやすくて面白いですね。大学の授業は高校までとは異なり専門性が高いものですが、食農大で は1年生の時にしっかり基礎固めできるカリキュラムが組まれているので、そこまで大変さは感じません。むしろ授業を受けるたびに興味が広がっていくので、研究分野を絞るのが大変です(笑)。

学生、教職員、地域の方・・・
楽しい出会いの連続に
いつの間にか人見知り克服

キャンパスには授業以外にも様々な出会いのきっかけがあります。例えば、教授からの呼びかけで、初対面の学生同士で一緒にさつまいも掘りをしたことがありました。食農大は驚くほど学生と教授の距離が近いんです。講義中はジョークを交える教授もいたり、気軽に質問をしたり、話しかけたりしやすいですよ。サークルには入っていませんが、大学祭では6次産業化クラブの出店をお手伝いしたことも。クラブで収穫した野菜で作ったお菓子を販売したところ、目の前で小さな子が「おいしい!」と言ってくれたのがとっても嬉しかったです。消費者の反応を間近でみられるイベントって面白いと思いました。高校までは人見知りでしたが、今では積極的にコミュニ ケーションをとるようになったなと思います。

高校生の目線に立って
食農大の個性を紹介

夏休みには、オープンキャンパスの学生スタッフを経験しました。担当したのは『先輩と一緒に時間割を作ってみよう」という企画。私自身が入学当初「履修登録」「単位」という概念に慣れるのに苦労したので、参加した高校生に興味ある分野をヒアリングしながら、「3つのコースそれぞれ、どんな授業でどんなことを学べるか」を踏まえながら時間割づくりをサポートしました。私も「何をしたいか」を再認識することができたし、人との繋がりが作れるいい機会だったので、またぜひ参加したいですね。

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仮説は外れ、競合は手強い・・・大学の勉強は難しい。だからこそ面白い!

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食料産業学科2年 フードコース
荒井 宏太(長野県:更級農業高等学校出身)

「食」の総合大学ならではの分野を横断した実践的な学びは、 新しい自分との出会いにも繋がります。

ビジネスの分野に目覚める、
自分でも予想外の展開!

畑をやっていた祖父母の影響と、自分が作った野菜を食べた時に感動した経験から食品の分野に興味を持ち、フードコースに進むことを念頭に食農大に入学しました。しか し大学で学ぶうちにビジネス分野に魅了され、2年生進級の際にビジネスコースを選択。今はビジネスプランニングの授業で、グループで経営のプランを作り上げていくのがとても楽しいです!廃棄する野菜を買い取って販売する仕組みをグループで考えていて、競合との差別化が難しく苦労したりしていますが、 とっても充実感がありますね。将来的には大学で学んだマーケティングの知識を活かして、地元の社会貢献につながる仕事に就けたらと考えています。

地元企業に協力を仰ぎ、
リアルな消費者の姿を学ぶ

基礎ゼミでは、胎内原産のさつまいも「はるかなた」の消費拡大がテーマです。知名度が低いのではないかという仮説を立てて、アンケー トによる知名度調査だけではなく、 スーパーでの店頭調査も実施しました。結果はなんと、仮説とは逆。実は知名度は高かったんです。ただし、食べたことがある人は少ないという実態が浮かび上がりました。予想と違う結果になったことが面白かったし、スーパーに調査協力の交渉をするという貴重な経験もできました。もちろんそれぞれの過程で大変なこともありますが、成績表を確認すると、先生方がしっかり学生一人ひとりを見てくれていることや期待を感じます。それがモチベーションに繋がりますね。

県外から新潟へ移住。
気の合う友達との出会い

僕が食農大の一番好きなポイントをあげるとしたら、「雰囲気」です。普段学生がたくさんいる講義室に、 授業が行われていない時に広がっている静かな雰囲気がとっても好きなんです。空きコマの時は、よくそこでのんびりしたり、友達とおしゃべりして過ごしています。友達とは他にも車で出かけたり、新潟市に古着を買いに行ったり、家で一緒にご飯を食べたり・・・一人暮らしを始めたら料理に目覚めて、色々作るようになったんですよ。自立する意識も自然と芽生えてきたし、人として、学生として、成長してきているんじゃないかなと思います。
大学生になったら全部自分で決めないと!と力が入っていたけど、先生方は親身に接してくれてむしろ「一人じゃないんだ」という安心感があります。

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大切な友達との出会いで、キャンパスは楽しさあふれる舞台に。

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食料産業学科4年 フードコース
田辺 奈々(新潟県:柏崎常盤高等学校出身)

新しい環境に不安はつきもの。でも、キャンパスには笑顔で過ごせるかけがえのない出会いがあったそうです。

友達との出会いが宝物

大学で私が得た一番大きなもの、それは友達です。1年生の時に仲がいい7人の友達ができて、毎年山形にコテージを借りて旅行に行ったり、みんなで長岡花火を見に行ったり、本当に充実した大学生活を送っています。実家を出ての初めての一人暮らしで胎内市のこともよく知らず、入学当初は遊んだりご飯を食べにいく場所も分かりませんでしたが、車を持っている友達のおかげで市内にも詳しくなりましたし、春のチューリップや桜、夏は海でバーベキューをしたり星を見たり、秋の奥胎内、冬のウィンタースポーツ…一年を通して胎内のいいところを見つけながら楽しく過ごしています。大学の施設も活用して、友達と週に一回体育館で卓球をしています。運動不足解消やストレス発散にもなっています。

「見えない世界が見えた」衝撃の学び

元々生物の授業が好きで、食に関することに興味があって食農大を選びました。授業では実験や実習で、発酵食品から菌を抽出して顕微鏡で見た時は「こんなにいっぱいいるんだ!」と衝撃を受けました。今まで見ることができなかった世界を見られる感覚が面白いですね。授業では、入学前はすぐに専門性の高いことを学ぶのかと思っていましたが、「食品の生産から加工、流通まで」という食農大では、食と農とビジネスに関する様々なカリキュラムが用意されています。やりたいことを学ぶだけよりも、幅広く学ぶことで自分の知識になるし、様々な食の学びとの繋がりが理解できるようになります。入学当初は商品開発に興味がありましたが、おいしさや栄養、機能などいろいろ学ぶ中で、私は何よりも安全が第一だと考えるようになり、今は安全な食品作りに携わる品質保証の分野で就職活動をしています。

新種の酵母を使ってワインを作りたい

専門的な学びに関してはこれから卒業研究を進めていくので、とても楽しみにしています。私のテーマは「カプリル酸エチル高生産性清酒酵母の他酒類醸造及び食品製造への応用」。パイナップルの香りがする新しい清酒酵母を開発した先生の元で、その酵母を食品に応用する研究になります。挑戦しようとしていることは、清酒酵母をワイン酵母と育種交配して新たなワイン酵母を作り、パイナップルの香りがするワインを作ること。時間がかかることですが、そんな新しいワインが完成したらいいなと思います。

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食の総合的な学びから、「なりたい私」に出会えた。

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食料産業学科4年 フードコース
長谷川 凛(新潟県:東京学館新潟高等学校出身)

食・農・ビジネスを一体的に学べるからこそ、自分の興味や関心を深く見つめることができ、やりたいことが見えてきます。

時間をかけてやりたいことが見えてきた

今、私は「PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)」というフッ素化合物が体内に蓄積される研究をしています。そんな私も、入学時は具体的に勉強したいテーマがあったわけではなく、「食に関する総合的な勉強がしたい」という漠然とした目的で進学しました。食農大は座学以外にも、田植えや稲刈り、実験実習など実際に手を動かし体験する学びの機会も多く、すごく楽しく身についています。特に興味を惹かれたのが3年生の後期にあった実験で、実際にお店で販売されている食品に含まれる微生物の検査です。入学するまでは食品に関して衛生面や製造工程まで深く意識したことがなかったので、実感の伴う学びを重ねることで、徐々に研究テーマや将来像が見えてくるようになりました。今は、消費者が安心しておいしいものを食べられる縁の下の力持ちになりたいと、衛生管理や品質管理に携わる仕事に就いて食品事故を限りなく「0」に近づける活躍を目指しています。

地域のプロフェッショナルと地域活性化事業に挑戦

3年間食農大で過ごす中で感じた「食農大らしさ」は、学生が興味を持ったことに対して、大学が背中を押してくれるところです。特に食に関する情報が豊富なので食分野の相談をすると、関連するプロジェクトやイベントを紹介してくれます。私自身が紹介を受けて、1年生の時に地域の人と学生とでお米とマコモダケを育てる地域活性化のプロジェクトに参加しました。メンバーで分担しながら授業の合間につなぎに着替えて手入れをしに行って、戻ってまた授業を受けてというサイクルは農業系の大学ならではのプロジェクトですよね。食農大はコースが違っても2年生まで一緒に受ける授業が多く、このようにコースを超えたプロジェクトもあるので、違うコースにも仲がいい友達がたくさんできます。

新しい挑戦、新しい出会い、新しい自分

勉強以外にも、入学してから新しい挑戦をしました。友人からの誘い軽音楽サークルに入って覚えたベースです。初心者でしたが、1年生の大学祭の時には体育館でイベントをやって人前で演奏して。みんなが盛り上がってくれて楽しかったです。2年・3年時はコロナ禍ということで、大勢の前での演奏はできませんでしたが、2年生の時はオンライン配信、3年生の時は人数制限をかけて声を出さないようにと少しずつ緩和されながら、ライブができたことは嬉しかったです。

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農業の生産性アップへ、ICTを活用した最新技術を開発。

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食料産業学科4年 アグリコース
レジナ・アンチラ・ナタシャ(インドネシア : 国際ことば学院出身)

農業への広い興味から、具体的な最新技術の研究へ。専門的な学びを重ねることで、将来のビジョンが具体的なものへ。

テクノロジーの力 農業の苦労を改善したい

母国のインドネシアで祖父母と一緒にパパイヤを生産するなど、昔から農業が身近な環境で育ち、なおかつ食料と農業を一緒に学べるという珍しいコンセプトに惹かれて、食農大への進学を決めました。専門的な授業を受ける中で、特に興味を持ったのがICT(情報通信技術)農業です。農業はとても手間暇がかかり天候にも左右される苦労の多い仕事。今の時代だからこそテクノロジーを利用して改善できないかという思いがずっとあったんです。3年次の授業がきっかけでICT農業を知り、「これだ!」と思い、専攻することを決めました。専門の研究以外にも面白い授業はたくさんあり、例えば「微生物利用学」では、微生物の力を活用して食品を美味しくするなど、人間が利用しながら共存する仕組みに興味をそそられました。

助け合える友達との出会いは大学生活ならでは

大学生活は知り合いがいない状態からのスタートでしたが、面接の時に出会った人や実習で一緒になった人など、どんどん友達の輪が広がっていきました。日本語の専門用語が難しくて苦労した時も、先生や友達に教えてもらいながら修得できて、今はコースが分かれてもみんな仲が良いですね。社会人になるとプライベートで友達を作る機会が限られてくると思うので、大学は友達を作るチャンスだし、これからも助け合っていける関係になれたらなぁと思っています。国際交流に関わる活動で生まれた出会いも、とっても新鮮!食農大に限らず他大学の留学生も集まって、国際理解セミナーというものを毎年開催しています。いろんな国の食べ物や文化、生活など、違いを知ることが楽しいです。一方で、人の優しさというものは根本的に変わらないとも実感します。

最新技術の研究を続けて、母国の大学と食農大を繋ぎたい

今は超音波発生器のような機械で霧を作り、その霧で栄養を与えて植物を育てる、全く新しい栽培方法を研究しています。根に関する研究を学会で発表する機会にも恵まれ、学生や先生から質問を受けたことは、研究の新しい切り口の発見に繋がりました。著名な先生にご質問いただいた時は驚きましたね。大学卒業後はこのまま本学大学院で研究を続けていく予定です。夢は大学教授になること。研究をしながら、母国の大学と食農大との架け橋になれたらいいなと思っています。

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人との出会いや専門の学びは、“新しい自分”発見の連続。

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食料産業学科3年 フードコース
嘉門 明希子(秋田県 : 大曲農業高等学校出身)

授業も、サークルも、空き時間も…大学の4年間という時間の中だからこそ叶う体験の全てが、新しい「自分らしさ」に繋がります。

大学内外で生まれる新しい交流・新しい挑戦

秋田県から新潟に来たので一人暮らし、しかも喋るのも苦手な性格なので、入学当初は寂しい気持ちもありました。今では同じコースの人と仲良くなり、一緒にご飯に行ったり遊びに行ったり騒げるようになりましたが(笑)。入学前は人の目を気にしがちだったのも、どんどん一人で行動できるようになり、行動範囲が広がったのは大きな変化です。所属している6次産業化クラブでは、栽培した野菜をスーパーに卸したり、三八市(さんぱちいち)という朝市で実際に販売したりと、地域の人との関わる場面も経験。クラブは後輩がたくさん入って運営を任せられるようになってきたので、新しいことにもチャレンジしています。最近では友達が新しく挑戦したいと話してくれたハーバリウムの制作を、計画を立てるところから協力するなど、食農大の環境や出会いを活かしたキャンパスライフを送っています。

食品の研究には心理学も!?憧れの世界は深かった

食農大に進学した理由は、農業高校時代、特に加工の勉強を通して漠然と「食品ってかっこいい!」と思い、大学でも学び続けようと思ったから。なので、入学当時は具体的な研究テーマはまだ見えていませんでしたが、3年生になって履修している匂いの授業が、先生も魅力的でとても面白さを感じています。また、人がおいしいと認識する背景には、例えば食べるシチュエーションであったり雰囲気であったりと、心理学的な要素も絡むことを知り、この分野への関心も高まっています。授業で特に難しいなと思うことはレポート作成です。教員の指摘は厳しく、食味の表現について「どのようにおいしいか」など、具体的でわかりやすい記述が求められます。実験グループの中で執筆が上手い子がいてとても勉強になります。食品業界のインターンシップでも、自分の経験をもとに新しい視点を発表していた他大学の人がいて、とても刺激を受けました。

大学生という時間を生かして自分らしい道を選びたい

将来のことは、今までの学びを活かせる食品業界か、昔から興味があったメディア関係か、今まさに検討しているところです。最近では自分でプレイしたゲームの映像を編集したり、好きなコンテンツを制作しているアニメ会社に自分からアポを取ってみたり、試行錯誤をしながら将来の道を探っています。あと1年ある大学生活、授業を受けて単位もしっかり取りながらこれからを考えていきたいです。

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